行者ニンニク

 

行者ニンニクについて

行者ニンニクは成長すると長さ20〜30cm、幅3〜10cmほどの葉を持つようになり、強いニンニク臭に似た臭いを放つのが特徴です。

 

ラッキョウによく似た鱗茎を持ち、葉は根生、扁平で下部は狭いさやとなります。

 

生育速度がとても遅く、播種から収穫までの生育期間が5年から8年と長いことから、非常に希少な山菜とされています。

 

市場に出回っているものは少量にも関わらず高値で取引される傾向にあるのです。

 

天然の行者ニンニクが多く自生する地域とされる北国の土の中では、約半年もの間雪に覆われることで微生物が活発に活動しそのため十分な養分を貯めこむことが出来ます。

 

このような環境によって栄養価の高い行者ニンニクが生育するとされ、栽培モノと天然物を比較すると食べたときのニオイや味に大きく差が出てしまうのはこれが背景にあるようです。

 

気温が氷点下20〜30℃にもなろうという、北海道の厳しく長い冬の期間を生き抜く行者ニンニクには北の大地の生命力が漲っています。